3Dプリンターでスニーカーを製造する時代に〜Adidas「Futurecraft 4D」〜

3Dプリンターでスニーカーを製造する時代に〜Adidas「Futurecraft 4D」〜
2017年9月16日 leakaquare
In IoT

2017年の4月にAdidasは、Futurecraft 4Dを発表しました。発表された3Dプリントシューズは、ランニングシューズ向けのもので、Futurecraft 4Dというスニーカーです。

Adidasはこれを2017年の秋から5000足を販売し、2018年中に生産数を10万足以上までスケールアップする予定ということです。価格は、以前アディダスが発売した3Dプリントスニーカーの小売価格が333ドルであることから、これに近い価格で提供されると予想されます。

技術提供はシリコンバレーの3Dプリント企業

AdidasはFuturecraft 4Dの設計にあたり、シリコンバレーにある3Dプリント企業「Carbon」と共同で開発しています。Carbon社は、セコイアキャピタルなどの錚々たる会社から出資を受けていて、3Dプリント技術を様々な分野における大規模生産の手段のひとつとして普及させようというのが目的です。

Adidasにとってのこのスニーカーでの第一ステップは大量生産でありながらも、最終的に同社は、好みに合わせてカスタマイズされたミッドソールを使った3Dプリントスニーカーを、誰でも購入できるようにしようとしています。

本質的な価値とは?

ここで違和感を覚えるのが、「大量生産」というワード。確かに企業側にはコストメリットが生まれるかもしれないが、今後のファッションのトレンドとして、大量消費社会から、顧客別に特化したマーケティング3.0が注目され、より人々に高付加価値、意義を持たせる製品の開発が必要になります。

衣服の生産のために割かれる人件費や材料費、売れ残りの在庫処分できずに廃棄する服など、環境負荷や非効率の課題を解決するための方向性が、
今後のアパレルに求められることと言えるでしょう。よって考え方としては、大量生産で行うより、家庭に1台という家庭のインフラになるべくした方が、良いのではないかと推測されます。

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